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代表挨拶

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「未来の人財育成のために」

~次世代を見据えた教育をすべての子どもたちに~

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藤本 悦子

所有資格

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21世紀になり、お子さんが抱えている問題や社会的課題等は、なにひとつとして同じものはありません。言うまでもなくそれぞれを取り巻く環境がちがうのと同様に皆違います。

そこで、わたしたちはそれらの課題解決のためには同一のカリキュラムや指導対応などをどんなに押し付けても根本的解決も充分な脳育を果たすことすらもできないのではないかという危機感を覚えた結果、長年にわたって脳科学教育研究に基づく児童の個別指導等及びその研究開発に充たってまいりました。

 

いまこの日本では、従来の教育方法に限界が生じていることは皆さん既にご承知のとおりです。しかしながらこのようなコロナ禍のもとで文部科学省では大きな教育改革に取り組んでおります。その大きな過渡期を迎えている訳です。

しかしながら現在の学校現場では指導できる者の育成がなされていない、従前の教育経験者である教員の資質に問題が発生するなどにより、さらにいじめや引きこもりなどの社会問題や忌まわしい事件が急激に増加してきているというのが現状です。

つまり教育者や専門的指導者だけでの問題解決というのがとても困難な社会的状況なのです。このような時代に教育を受けて成長していかなければならない子どもたちにとっては甚だ厳しい教育環境であるといえるでしょう。一方、いわゆる脳科学の分野では発達に係る脳機能の研究が進んでおり、さまざまな発達科学的トレーニング方法等についてもわたしたちも含めて研究開発を進めているところです。ただ前述のとおり個別の問題が皆それぞれ異なっているために一人ひとり個別の指導を要すること。それ自体が、現教育現場ではマンパワー不足によって、不可能な状況なのです。さらに政府全体の改善(科目プログラム改善、入試制度改革、専門教育の取入れ等)の取り組みが急速に進められていることにも直面しています。

 

このような状況下では、現行の教育機関だけでの問題解決は到底無理があるわけで、これからは、社会状況やその研究に基づいた指導等が十分に可能である専門指導が一層必要になってくるところです。

そして最重要といえることは指導に当たるものだけに一任するのではなく、ご家庭での保護者の皆さんの役割こそお子さんの脳育に大きな意味を持つことは言うまでもありません。

そして、その推進方法としてはその双方向で十分な情報交換しながら、相談や専門的な指導、アドバイス等を共有することにより相互努力を惜しまず進めてこそ、初めて課題解決につながっていくと考えております。

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私の息子も不登校を経験し、「保護者だけでなく、子どもに関係するすべての大人たちの協力によって子どもたちの生きづらさを解決できる」ことを実感しました。

子どもたちだけでなく、大人も含め社会全体が、自己肯定感を高め自身の夢を叶える「生きる力」を育みウェルビーイング時代を自分らしく生きていけるよう、世界中の子どもたちが笑顔になるために、今目の前にいる子どもたちの笑顔からわたしたちは活動を続けてまいります。

脳育個別指導B•E•L

藤本 悦子